P-39 Airacobra
 ベル社の第2作で液冷エンジンを胴体中央に置き延長軸でプロペラを廻す方式の戦闘機。プロペラ軸に大口径機関砲を 装備できるメリットがある。
 第二次世界大戦中はソ連に大量に供与された。また、太平洋南方地域では日本軍とも闘い、その形状から日本軍パイロットから「鰹節」とニックネームを付けられたりした。

XP-39(B.4):試作機でこの頃(1938年)すでに排気タービンを装備していた。
YP-39A:YP-39の1機を改良した高々度試験用
XFL-1(B.5)
FL-1 Airabonita:P-39を海軍で試用したもの,空母発着のため降着装置を尾輪式にした FF1940/5/13
F2L-1:海軍の標的機として7機のP-39が陸軍から供給された
F3L:キャンセル
XP-39(B.12):XP-39の1機に過給機なしエンジンを搭載。
YP-39(B.13):XP-39を改良した増加試作機で排気タービンは取り除いた。
P-39C(B.14):陸軍に制式採用された。
P-39D(B.15):P-39Cを改修し武装を強化したtd>
P-39D-1:P-39Dの燃料タンクをセルフシーリングにした
Airacobra(B.15):P-39Dとほぼ同じ、P-400は英空軍向けのエアラコブラを米陸軍での呼称
P-39E(B.15):P-39D-1の改良でP-63の原型となる。
P-39F(B.15):P-39Dのプロペラ換装。
P-39G(B.26):1,800機受注したがK.L.M.Nの各型へ分かれたのでこの型は存在しない。
P-39H:この型はありません
P-39K(B.26A):P-39Fに新エンジン搭載。
P-39L(B.26B):P-39Kのプロペラ改良とロケット架装備
P-39M(B.26D):P-39Fの改良でロケット架装備
P-39N(B.26F):P-39Mのエンジンとギアを改良
P-39P:この型はありません
P-39Q(B.26Q):P-39Nのエンジン換装
TP-39Q:P-39の複座練習機
L-39:後退翼研究機
P-76 はP-39E(B.23):の量産に備え付番されたが使われなかった。
P-45はP-39Cの大量発注に伴い付番されたが使用しなかった。
DTL-1はP-39Qを海軍で試用した標的機。
A-7はP-39を改造した標的機に与えられた制式番号だが実際には作られなかった。
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