UH−1(B.204)
H-1は当初H-40として制式番号を取得したが、HU-1に改称しその後UH-1になった。さらに長胴、攻撃、4枚ブレード、双発E/Gなど各型あり大きく発展した。
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ここでは汎用型(救難、練習、要人輸送を含む)を案内します。
XH-40
UH-1A:最初の量産機,当初の正式名称は「Iroquois」だったがいつしか「Heuy」と呼ばれるようになった。
UH-1B(B.204B):民間向けB.204Bも世界中で使われた。
UH-1C(B.211):ヒューイタグと呼ばれた貨物輸送型。
UH-1D(B.205):UH-1Bの胴体を延長して搭載力を増やした。
B.208:社内でHU-1Dを改造してT67ツインパックエンジンを搭載した試験機。
UH-1E:海兵隊向けにローターブレーキを採用。
UH-1F:空軍向けにE/GをT58に換装。当初制式番号H-48が与えられたが使われなかった。
UH-1H:パワー不足だったUH-1DのE/G増強
UH-1K:海兵隊向けUH-1EのE/G増強
TH-1L:海軍向け練習、救難用。
UH-1M:暗視装置等を取り付けた。
UH-1N(B.212):「Twin Huey」と呼ばれ広く使われている。
B.210:B.205の胴体にB.212のコンポネントを装着したもの。
UH-1P:UH-1Fを改良した。
UH-1V:UH-1Hの電子装備を近代化
UH-1Y:最新鋭の汎用機「Venom」
B.533:UH-1Bを改修して有翼やジェットエンジンを搭載した研究機
富士重工でも社有機を有翼機に改造したことがある。
以下に軍に制式採用されなかった機体を紹介する。
B.214:
B.214Aはイラン軍向けだったが、ホメイニのイラン革命により没となった。
B.214B Biglifter:強力なエンジンを搭載し約3トンも吊り上げられる。民間向け
B.214C:イラン軍向けの救難機
B.214ST SuperTransport:B.214を双発にした。2ブレードのヘリコプタとしては世界最大
陸上自衛隊のUH-2、B.412は米軍以外の全世界の軍民で使用されている。
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